会員研修会のお知らせ
平成25年7月20日、北海道歯科医師会館2階視聴覚室にて、滋賀県南部健康福祉事務所(草津保健所)主任技師若栗真太郎先生をお招きして、会員研修会が開かれます。
歯科衛生士3月号の内容を直接ご解説いただく、とってもタイムリーな研修となっております。奮ってご参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
近年、複数の研究により齲蝕病原性菌の母子垂直感染が裏付けられてきました。以来、母子垂直感染を防ぐ為に口移しや食器を共有しないなどの予防方法が多くの育児書などで一般に啓発されています。しかし現在までのエビデンスを検証してみると、「垂直感染予防行動=むし歯予防」にならないと示唆する研究論文も発表されています。
今回は「歯科衛生士」3月号でそんな疑問に答えてくれた、若栗先生をお招きして、今あるエビデンスを検証しながら、お母さん達への適切な伝え方を整理していただきます。
多くの方々のご参加を、お待ちいたしております。
正しく理解し、伝えたい ミュータンス菌の垂直感染
〜食器の共有、口移しを防ぐことでう蝕は予防できるのか?〜
講師 滋賀県南部健康福祉事務所(草津保健所)主任技師 若栗真太郎 先生
日時 平成25年7月20日(土曜日)
14:15〜16:15
会場 北海道歯科医師会館2階視聴覚室
受講料 無料