道民公開講座のご案内
平成26年2月8日、グラントホテルニュー王子(苫小牧市)にて、道民公開講座「8020スマイルフォーラム in 苫小牧」−8020は子供の笑顔から−が開催されます。参加希望者は、直接会場へお越しください。受講料は無料となっております。
日時 平成26年2月8日(土曜日) 15:30〜17:00
会場 グランドホテルニュー王子 苫小牧市表町4丁目3−1
14:30〜15:15 お口のケア“チェック&アドバイス”セルフコーナー
フッ化物洗口体験コーナー
プログラム
15:30〜16:00 特別講演「アスリートとお口の関係」
田中 雅美さん スポーツコメンテーター、オリンピック女子平泳ぎ元日本代表
アスリートにとっても、歯は大切です。歯の状況でパフォーマンスにも影響が出てしまいます。現役時代を通して感じたこと、体験したことなど、アスリートとお口の関係をお話します。
16:00〜16:20 講演1「北海道の8020推進条例ってなに?」
丹下 貴司先生 北海道子供の歯を守る会理事(北海道上川保健所主任技師)
北海道では平成21年6月に全国で2番目となる歯科保健医療に関する条例(北海道歯科・口腔の健康づくり8020推進条例)が施行されました。条例とは地方自治の精神に基づき、地方自治体が定めることのできる地方独自の政策を実現するための地方の法律です。道ではこの条例に基づき、むし歯予防のためのフッ化物洗口法の普及など具体的な施策を実施しています。今回は、この8020推進条例制定の背景、具体的施策などについて説明します。
16:20〜16:40 講演2「苫小牧をむし歯のない子供が多い街にしたい」−苫小牧のフッ化物洗口事業について−
三上 格先生 苫小牧歯科医師会公衆衛生学校担当理事
“子ども達が健康に育って欲しい”これは子をもつ親、共通の願いです。むし歯は子どもの病気の第一歩であり、年を取ったときに歯を失う原因もまた小さなむし歯から始まります。むし歯を作らないことが健康な生涯につながり、その基礎は幼児期から学童期にかけて築かれます。フッ化物は歯が生えて間もない“新しい歯”に最も高い効果が現れます。フッ化物洗口を推進し、苫小牧市は『むし歯のない子どもが多い街』と言われる“健口苫小牧の街づくり”を進めることを提案します。
16:40〜17:00 パネルディスカッション「子供の笑顔を守り、8020を達成するためには」
コーディネーター 馬場 宏治先生 北海道歯科医師会常務理事